自己破産とは、弁護士を通し裁判所から免責許可を受け、借金から解放されることです。

 

債務整理には「自己破産」というものがありますが、どのようなもので、そのメリットやデメリットはどのようなものでしょうか。

 

自己破産の条件

 

自己破産をするためには、まず裁判所から免責許可を受けることです。
これは誰もが受けられるというものではありません。

 

借金を返済できない理由が、ギャンブルにつぎ込んでいるなど、浪費をしているような場合や、すでに免責を受けている場合は免責を受けられないことになります。

 

裁判所で、諸条件から判断をして決定されます。

 

 

 

 

自己破産の流れ

 

まず弁護士に債務の現状を、債務の一覧表を作成して相談します。

 

借入先の住所、連絡先、現在の債務がどのくらいか、取引年月日等を一覧表にします。

 

サラ金のクレジットカード、請求書、収入状況のわかる書類など、出来る限りの書類をそろえておきます。

 

弁護士と面談し、弁護士からの指示通りの書類の作成をします。

 

自己破産の申し立てをします。

 

地方裁判所で書面審査で、破産開始を決定します。この時点で、免責許可が下るかどうかの判断がされ問題がなければ、約1か月後には免責が決定し借金から解放されます

 

資産がある場合には、裁判所が選任した管財人により手続きをおこない資産を手放すということになります。

 

 

 

 

自己破産のメリットデメリット

 

メリット

嬉しい男性

自己破産のメリットは、借金が帳消しになり、支払に追われることがなくなることです。

 

取り立てにおびえながら生活している場合には、気持ちが楽になり自殺を考えるような深刻な事からは解放されます。人生の再スタートのチャンスを与えてくれます。

 

 

デメリット

デメリットは、お金を貸してくれた人は貸したお金が戻らないので大きな不利益になっていることと、保証人には保証債務を支払う義務が発生します。

 

保証人に大きな負担となる場合も多く保証人の資産が失われるということにもなりかねないので保証人のことも踏まえて検討しましょう。

 

資産を手放すことが必須条件ですので、持ち家に住んでいる場合などは、家を手放すことになります。資産のない場合の自己破産は、手続きも比較的簡単になります。

 

クレジットカード

自己破産を行うと、信用情報機関のブラックリストにのり、約7年間、クレジットカードなどは使えなくなります。弁護士などは、資格を失うことになり、会社役員も役職を失います。

 

よく言われる、海外旅行ができない、年金がもらえない、選挙権がなくなる等の事はなく、会社をクビになることも決められていません。